繁殖牝馬代重ねについて
ダービースタリオンマスターズ(ダビマス)の牝馬が引退後に繁殖牝馬になって、代重ねをしていくコツを紹介していきます。
5代以上の牝系継続が可能
ダービースタリオンマスターズ(ダビマス)では、5代目と基礎牝馬の血脈を伸ばしていくことが可能になった。
代重ねをすればするほど、必ず能力がアップするわけでもないようだ。むしろ「こりゃ能力が落ちてるんじゃないの」って感じることすらある。とはいうものの、牝系の代を重ねることが、基本的には強豪馬を生産する確率をアップさせていくことは確かだ。
注目すべき点は、自身の競走成績はイマイチ、その産駒の成績もどうってこともないのだが、孫の代になって爆発するようなパターンが、けっこう多く見受けられることだ。恐らくこれは、能力アップの意図をしっかり持って配合を重ねていけば、ちゃんとそれは報われるんだ、ということだろう。
競走時代と繁殖入りしてからのデータとは違う
牝馬が繁殖入りすると、競走馬時代に持っていたデータは変化する。彼女が競走馬として持っていた気性の激しさや勝負根性といったものは、その産駒には反映されないのだ。
その意味では、気性が難しくてレースでは引っ掛かりぱなしだったり、ゴール前の頑張りが極端に効かない根性なし馬であっても、繁殖入りをためらう必要はない。
それとは別に、
- スピード
- スタミナ
といったものは、産駒に伝達されていく。
とはいっても、繁殖牝馬の持っているスピードやスタミナがそのまま産駒に伝わっていくというわけでは、もちろんない。
よく走った繁殖牝馬からいい仔が出る確率は、そうでない場合よりも上かなというぐらいのもので、たとえ未勝利馬でも、持っている器が大きくて、それを配合によって上手に引き出してあげれば、素晴らしい産駒を送り出すことだって十分可能なのだ。
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