ダビマスレース戦略の見直し

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レース戦略の見直し

ダービースタリオンマスターズ(ダビマス)で競走馬がレースで勝利できなくなったり、敗戦が続く場合のレース戦略の見直し方を紹介していきます。

レースのグレードが高くなかったか？

レースグレード

グレードが高いほど強敵も多く登場する

出走されたレースで惨敗してしまったら、そのレースのレベルが高すぎたことが考えられる。基本的に上級戦であるほど、またグレードレースではランクの高いほど強力なライバル馬が登場する。

出走したレースを見て、実力的に低いと考えたら、今後は出走されるレースのレベルを押さえること。基本的には格上のレースに無理して出さず、現在の条件下のレースを選ぶようにする。

クラシックのグレードレースはレベルが高いのだ

4歳のグレードレースは、ランクが低くてもクラシック取りを目指す強力なライバルが登場するので、なかなか勝つことができない。事実上、G1レースのようなものだからです。もし勝てたならば、クラシックG1を本気で狙うと良い。

そのほか、オープン戦でもトライアル戦に指定されたレースには強敵が出てくるので、勝てないからといって悲観することはない。

ローカル開催は出走メンバーが手薄になる

ローカル競馬場で開催されるレースには、メイン競馬場に出走するメンバーよりメンバーが手薄だ。メイン競馬場で残敗が続くようなら、ローカルへ出向くといいだろう。

ローカル開催で何度も勝てないようでは、そちらのレースを使ってみてはどうか。

距離は適切な範囲内だったか？

レースの距離が、出走された競走馬の適性範囲だったかレースを振り返ってみよう。短距離向きの馬に長距離を走らせても最後バテて勝ち負けにならないし、長距離が得意な馬を短距離戦に出してもスピードについていけず好走できない。

競走馬は基本的に両親の資質を受け継ぐので、適切な距離かわからない場合は血統を参考にするといいだろう。

負担斤量は重過ぎなかったか？

強い馬がハンデ戦に出走すると、重い負担斤量を背負う。60キロが近くになると、斤量のために本来の実力が発揮できず、重い予想印が付いたにもかかわらず惨敗することがある。

競走馬は馬体重が軽いほど、斤量のハンデを予想以上に大きく受ける傾向にある。逆に馬体重のある馬は、さほど斤量による負担が気にならないようだ。

競走馬の馬体重を考慮に入れつつ負担斤量が重過ぎなかったか、もう一度確認してみましょう。

開催競馬場のコースは競走馬に向いていたか？

開催競馬場

芝・ダートや馬場状態によって走りが一変することも

出走レースの馬場状態によっても、馬は実力を発揮できない場合があります。

競走馬の中には、ダートを著しく苦手とする馬がいる。また、雨が降り重馬場や不良では走らない馬もいる。特に理由もなく、人気だったのに負けた場合は、出走した馬場が苦手でなかったかどうか、もう一度確認してもらいたい。

ゴール前の坂が微妙に影響する

競走馬の中には、ゴール前の坂で失速する馬がいる。これは明らかにスタミナ不足。

よくある例で、坂のない競馬場のみで走り距離適性を判断してしまうと、東京競馬場等の坂のあるコースで思わぬ敗退をしてしまうことがある。メイン競馬場の一つ、京都競馬場は坂がないので、関西在厩の競走馬は特にこの判断ミスを起こしやすい。

坂はレース結果に微妙に影響する。悪影響が見られたなら、中距離型の馬でも開催場所によっては短いマイルの距離を選択することを考えよう。

前回と同じ騎手が再び騎乗してくれるか？

基本的には騎手は、次回の出走にも優先して騎乗してくれる。しかしレースで大敗したり、同じレースに自分と同様のお手馬がいると、断れる場合がある。

騎手は同時に乗る馬が複数いれば、基本的に強い方を選ぶ。だから、騎手リストの上位にいる者が他の馬を放棄しても乗ってくれることは、「強い」とお墨付きをもらっているようなもの。

ただ、別の開催地に出走する馬がいると、掛け持ちができないため断られる場合がある。騎乗してくれない場合は、どんな理由なのかいろいろ試してみるといいだろう。

より高いグレードで勝率の高いレース(開催地)を優先する

長距離輸送が実はこたえていなかったか？

遠征で当日輸送し出走させても、レース前に疲れてしまい、好走しない場合がある。出走直前の調教で大幅に馬体重を減らした場合も、良い結果は出にくい。

競走馬は遠征する際は、できるだけ馬体減しないよう心掛ける。遠征だけで4～6キロは減ってしまうので、前週で仕上げておき、当週は単走程度で済ますと良い。

ローテーションは正しく組んでいたか？

ローテーション

レース間隔は中3～4週間で挑むのが望ましい

競走馬はレースの疲れを癒すのに、最低でも2週は必要だ。調子がいいからと連闘で挑むと、疲れが残ったままで走るので結果は芳しくないだろう。しかもその後必ず調子を崩す。

減った馬体重の回復も考えると、レース間隔は丈夫な馬で中3週以上、体の弱い馬では中4週以上はレース間隔を開けたいものだ。

次の目標レースとの間隔が長いなら短期放牧も

次のレースまで6週間程度と、中途半端にレース間隔が開いてしまう時がやっかいだ。馬体重は増えすぎてしまうし、それを減らそうと調教すると、疲れからか調子を崩すことが少なくない。

そんなときは、放牧に出してしまうのも手だ。放牧明けは調子が良くなるので、調教でサッと調子を整えて出走させる。ただ、時間が少なく、完璧な仕上がりとはならないのを覚悟のこと。

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